ボトムアップ&トップダウン学習

shiroさんの日記から、また興味深いものを発見。

...プログラミングの考え方がわかっている人には、言語の基本となる本を一冊 (Perlなら駱駝本とか) 学びつつ、他人のコードを大量に読むことを勧めている。数万行とか数十万行のオープンソースのコードでバグフィックスしてパッチを作るのは、かなり良い勉強になる。

確かにこれは語学にも似ている。今の日本の英語教育は、どっちかというとトップダウン方式かな。ボトムアップと結び付けるためには、小説や新聞を読みまくり、映画を観まくり、会話漬けになる必要がある。しばらくすると、わからない単語やフレーズに出会ったとき、どこが分からないか、何故分からないかがスポッティングできるようになり、類推でいけるようになる。

実践したわけではないけれど、たしかに学習にはトップダウン的側面と、ボトムアップ的側面の両方が必要だと思う。

ボトムアップ的学習は、例示による学習([id:emeitch:20050423])と同様の効果を期待するものだ。

そこのところ、今までの自分はトップダウン偏向な学習方法をとっていたんだなぁ。ボトムアップにも力を入れなきゃ。