Code Reading
とりあえず7章まで読了。ここまで読んでも、データ構造やら、制御構造やら、プログラミングの基礎っぽいことから、C/C++のお勉強みたいなことが多く、あまりソースを読むための直接的な技術に触れている部分は少ない。
なんだか目次を見ても、これからそういったコードを読むための具体的技術に出合えるように思えない。この本は、コードを読むために必要な、プログラミングの基礎を培うための本だったのか?だとすると、すこし期待外れだなぁ。
と思って、Amazonの評価をみてみたら...
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839912653/249-7731443-3385125
やっぱりそうか...orz
ということで、Code Readingは「コードを読む技術」を学びたい方にはお薦めできません。「コードを読む技術を修得するためのプログラミングの基礎」を学びたい方むけです。
これだと、Rubyソースコード完全解説(ISBN:4844317210)の方が、「コードを読む技術」を学びたい方には向いていると思われる*1。
でも、中途半端もなんだし、最後まで読んでみるか。
*1:Webにも著者の青木さんが書かれた、「ソースコードを読むための技術」というものがあります。こちらのほうが、直接的な技術は抱負かも。http://i.loveruby.net/ja/misc/readingcode.html