コンパイラを作ろう!(2)

まず、昨日立てた作戦の最初の目標である、書籍サンプル実装にむけ、サンプル処理系が載っている書籍を探す。とりあえずは、http://www.cmagazine.jp/contents/200301.htmlあたりのサンプルでも作ろうかと思う。lexerおよびperserが手書きなところが最初の一歩として大きな意味があるのでは、とのもくろみからだ。まだ記事しかみてないが、これなら簡単にできそうだ、という理由もある。

その次にはlex、yaccをからめつつ(flex/bisonでもよし)やりたいと思うので、それに即した書籍を探す。“yaccによるCコンパイラプログラミング”(ISBN:4890521364)がよさげだなぁと思っていたが、もう絶版で手に入らないっぽい...。と思ったら、著者サイトにて(著書・訳書・執筆記事(以前のもの)http://www.cmagazine.jp/contents/199910.htmlの付録として収録との記述が。さっそく会社を探してみたら...、奇跡的にあった!同年の他月号はあと一冊しかない状況なのに。よし、これで勉強しよう。

あとは、その先の作戦もみこして、“Lisp処理系の作成”(ISBN:4871482006)を中古で購入。また、「Matzにっき(2005-04-12)」にて発見した前橋さんの「プログラミング言語を作る」も参考にさせていただこう。そいいえば、Matzにっき(2005-04-12)にて「言語処理系の学習には実際に動くサンプルをいろいろといじるのが一番」との記述がある。ってことは昨日の作戦はまつもとさんのお墨付きととらえていいのかな?