良いプログラマは数学を学ぶ、方が良いと思う

・良いプログラマは数学を学ぶ、方が良いと思う
http://www.mars.dti.ne.jp/~kshara/progmath.html

面白い文書発見。いろいろと参考になりそうだが、いかんせん自分が数学苦手派なのが問題か。嫌いではないのだが、高校を職業科を選択したのが間違いだった。そのおかげで、大学では“可”をもらうだけで必死だった。やっぱ、適切な時期に基礎学力をつけておくことは大切だ。でも、そのことは後になってわかるんだよなぁ〜、これが。まぁ、それはいいや。

とりあえず、惹かれた文句。

“多くの場合は問題の難しさの指数的増大に比べて、ハードウェアの進歩の速度はあまりに遅すぎます。”

そうなんですよ。昔は、“ハードウェアさえ進化すれば、高速化なんて下らない作業から開放されるんだ。”などと、「大」富豪的プログラミングに傾倒してたよ。たしかに、ムーアの法則の示すように、ハードウェアの性能は指数的に増大している。だけど、やっぱり問題の難しさの指数性にはかなわないよ。適切な時間内に解けないプログラムは無意味なんだ。だから、プログラマには、問題を解くために、適切なオーダー量のアルゴリズムを選択する義務がある。当たり前のことなんだけど、ついつい忘れがちだ。

他にも、たくさんいいことが書いてある。さらに咀嚼していきたい。